Liferay DXP を最も手軽に試す方法は、公式の Docker イメージを使うことです。このページでは公式ドキュメントの例を軸に、起動手順と注意点をまとめます。本サイトは Liferay Inc. とは無関係の非公式ガイドです。
ここがポイント
コマンド1行で起動でき、30日トライアルキーが同梱されています。ただしコンテナ内の変更は再起動で失われるため、本格利用では保存先の設計が必要です。
コマンド1行で起動でき、30日トライアルキーが同梱されています。ただしコンテナ内の変更は再起動で失われるため、本格利用では保存先の設計が必要です。
起動コマンド(公式例)
公式の「Starting with a Docker Image」にある例は次のとおりです。
docker run -it -m 8g -p 8080:8080 liferay/dxp:2026.q1.9-lts
-m 8g: コンテナのメモリを 8GB にする指定-p 8080:8080: ブラウザ用にポート 8080 を公開する指定liferay/dxp:2026.q1.9-lts: イメージ名とタグ
注意: タグについて
上記は公式例に載っていた 2026.Q1 LTS のタグです。2026.Q3 の Docker タグは、確認できていません(未確認)。使うタグは Docker Hub の
上記は公式例に載っていた 2026.Q1 LTS のタグです。2026.Q3 の Docker タグは、確認できていません(未確認)。使うタグは Docker Hub の
liferay/dxp ページで確認してください。2026.Q2 は liferay/dxp:2026.q2.0 という記載が告知記事にあります。初期ログイン
- 起動後、ブラウザで
http://localhost:8080を開く(起動完了まで時間がかかる場合があります)。 - メールアドレス
test@liferay.com、パスワードtestでログインする。 - 初回は、パスワードの変更を求められます。
ライセンス(トライアルキー)
- イメージには 30日間のトライアルキーが同梱されているとされています。
- 期限後は、Enterprise または DXP Free Tier のキーが必要です。
- 2026.Q1 以降は、トライアルを含む全インストールで XML のアクティベーションキーが必須と案内されています。
- Free Tier は学習・開発・小規模・PoC 向けの無償版で、キーの有効期間は 12か月、Marketplace で更新します。
環境変数と設定
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| LIFERAY_JVM_OPTS | JVM オプションを渡す環境変数 |
| portal.properties の項目 | 環境変数としても指定できるとされています(変換ルールは公式ドキュメントで確認) |
/mnt/liferay ディレクトリ
コンテナ内の /mnt/liferay には、次のサブディレクトリがあります。
files/: 設定ファイルなどを置く場所scripts/: 起動時に使うスクリプトdeploy/: デプロイするモジュール等
ホストのフォルダをここにマウントする具体的なコマンドは、公式ドキュメントで確認してください。このページでは公式例にないコマンドは載せません。
再起動で変更が消える点
注意
コンテナ内で行った変更は、コンテナを作り直すと失われます。サイトの作成やコンテンツ登録を試しただけのデータも同様です。残したい場合は、公式ドキュメントのボリュームやマウントの説明に従って保存先を設計してください。
コンテナ内で行った変更は、コンテナを作り直すと失われます。サイトの作成やコンテンツ登録を試しただけのデータも同様です。残したい場合は、公式ドキュメントのボリュームやマウントの説明に従って保存先を設計してください。
つまずきやすい点
- メモリが足りないと起動に失敗する場合があります。公式例は 8GB です。
- ポート 8080 が他のアプリで使用中だと、公開に失敗します。
- パッチ適用の方法は Docker 専用のページがあります(出典参照)。
出典
- Starting with a Docker Image
- Docker Hub liferay/dxp
- Liferay DXP Free Tier
- Liferay DXP 2026.Q2 is now available
- Patching DXP in Docker
最終確認日: 2026年10月15日(内容は変わる可能性があります。必ず公式情報も確認してください)