ニュースのポイント
- themeCSS と customElement のクライアント拡張で、clay.css(731,706バイト)などがgzipされず配信される事象が報告された。圧縮設定自体は無効化されていなかった。
- 原因は古い liferay/caddy イメージ(Caddy 2.5.0同梱)。無圧縮レスポンスに Vary: Accept-Encoding が付かず、CDNが無圧縮版をキャッシュして全ブラウザに配信してしまう。Caddy 2.8.0で修正され、liferay/caddy 10.0.84以降に含まれる。
- 対処は各フロントエンドCXの再ビルド・再デプロイ(UAT→本番)と、Liferay CloudコンソールからのCDNキャッシュクリア。確認はHEADではなくGETで行い、キャッシュ回避のクエリを付ける。
編集部コメント
著者は、loadBalancer.cdn: false への変更や Vary ヘッダーの強制といった回避策は推奨していません。自分のコードに変更がなくても、再ビルドでベースイメージの修正を取り込める点が実務上の要点です。
Liferay Cloud上でクライアント拡張を運用している場合は、プロジェクトのDockerfileが古い liferay/caddy タグを固定していないか確認してみてください。
出典:liferay.dev(Maurice Sepe、2026年10月20日)(この記事は出典をもとに編集部が要約・解説したものです。詳細は原文をご確認ください。)